いじめる人こそかわいそう

当時、同じ職場にはもうひとり女性の正社員がおり、その人が産休に入る直前だったため、代わりの派遣スタッフの女性もいました。

その派遣社員さんと私は仲良くなり、アフターファイブにゴハンを食べに行ったことがあります。

その際、なんと彼女もお局さんからいじめを受けていたようで、私への接し方も意地悪としか思えない、とこぼしていました。

これまで、お局さんとうまくいかないのは自分に問題があるからでは、と悩んでいた私は、派遣女性の話を聞いて、少しだけですがなぐさめられたのを覚えています。

(あ、そうなんだ。派遣の彼女も気の毒だけど、同様にいじめられてるってことは、別に私だけが悪いことをしたわけじゃないんだ・・・。)

その頃から、私はお局さんが自分に意地悪をする理由を勝手に解釈するようになりました。

(私は彼女より10歳以上若くて、英語が得意で楽しく仕事をやってる。きっとそれが気にいらないんだ・・・)

これが本当だとしたら、よくある女のヤキモチ、嫉妬ですね。

もちろん、実際に相手がそう思っているかどうかはわかりません。が、そのように決めつけることで、私の気持ちは楽になったのです。

日々の小さな嫌がらせを受けるたびに、(こんなふうに欲求不満を発散しているなんて、かわいそうな人だ・・・)そんなふうに相手をあわれむ余裕さえ出てきたのです。

入社後半年ぐらいたった頃だったと思います。