お局さんの日常的嫌がらせ

職場のいじめ、最近はパワハラ、セクハラなんて呼ばれて騒がれてますが、多少のことなら誰でも体験しているかもしれませんね。

現在、30代後半の女性である私も、かつて職場内でいじめを受けた経験があります。でも、そのことが自分のキャリアアップにつながる、という皮肉な結果となりました。

職場でのいじめから私がどうやって抜け出すことができたのか、以下、当時の体験をお話します。

その職場は、年配の社長が個人経営する小さなメーカー社で、いわゆるワンマン体制でした。私は中途採用で、英文事務の正社員として入社したのです。

英語力に磨きをかけるために前の職場を退職し、2年間のアメリカ学部留学を終えて帰国した数ヵ月後のことでした。

30歳過ぎという年齢にもかかわらず、すぐに就職先が決まったので、とてもラッキーだとそのときは思いました。

残業はほとんどないし仕事も比較的ラク、給料もよいという理想的な?条件でしたが、職場環境に問題がありました。

いわゆるお局(ツボネ)さんがいたのです。

私よりひとまわり年上で社長秘書をしている人で、なぜか入社当初から目のカタキにされたのです。

入社直後に知らない取引先からの電話があり、うまく対応できない私を見て、彼女はわざとそっぽを向いたりしました。

(あ、感じワル~)と思ったものの、もちろんそんなことは口にできません。

昼休みにお弁当を食べるために休憩室へ入ると、先に食べ終わったお局さんはポットのお湯を空っぽにして出て行くのが習慣でした。

いつも、お茶がすぐ飲めない状態だったので弱りましたよ。

おまけに、女子社員全員に配られるはずのフリーペーパーは、私の分だけゴミ箱に突っ込んでありましたし。ぐしゃぐしゃになっていたのを拾って読んだこともありますけど(笑)。

そんなこんなで、入社後3ヶ月ぐらいは、英文事務の仕事は順調だったものの、お局さんの不思議な対応に悩まされていました。

が、まだ日も浅いし、いじめを受けているという断定はできませんでした。もしかしたら気のせいかもしれないし、自分の勤務態度や能力に問題があるのかも、という半信半疑の状態でした。