その後、会社側は急いで別の派遣スタッフを手配し、経理さんが抜けた穴はなんとか埋められました。
次の経理担当者が決まるまで、また派遣社員でつなぐという急場しのぎです。
が、今度はどうなったかというと、お局さんがなぜか、新しい派遣スタッフさんを味方に付けて、私を仲間はずれにしたのです。
さらに、新たな事実も発覚しました。私が担当している英文事務の前任者の女性は、例の経理さんにいじめられてやめていったらしいのです。
急な退職だったらしく、私が入社したときにはその社員さんの姿はありませんでした。
引継ぎもしないでやめるなんて無責任な、とも思いましたが、もしかしたら、耐えられないほどの職場環境だったのかもしれません。
そんなことをいろいろ考え合わせると、これはもう、会社の体質というしかありませんでした。
その職場では、常に女子社員のうち誰かと誰かがいがみったり、いじめが起こったりしていたのです。
平和になったと思ったら残った人間が次のターゲットを探す・・・そんな職場で仕事をしたいとは思いませんでした。
新米社員の私が職場の体質を変えるのは、どう考えても無理でした。
悩んだあげく、私が出した結論は・・・やはり転職でした。まだ入社して1年もたたないのに、という問題はありましたが、こうなったらやむをえません。
そう決めた瞬間から、転職に向けた準備を始めたのです。